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徳沢

明神から歩くことさらに1時間。上高地ハイキングのメッカ「奥上高地」の拠点になるエリアです。宿が2軒とキャンプ場があって、宿の食堂や売店も利用できるので便利。ハルニレの巨木とニリンソウ群落が楽しめるのも魅力です。

明神から奥の「奥上高地」と呼ばれるエリアは、観光客がぐっと減ってハイカーと登山者がほとんど。そのぶん、河童橋あたりのにぎやかさとは全然違う「静かな上高地」を味わえます。この徳沢を「上高地の観光スポット」として紹介するのは合っていないかもしれませんが、河童橋からの道は遠いながらもそんなにアップダウンもなく、足回りなどちゃんと準備すればファミリーでも楽しめるコースです。

徳沢は昔、牛の放牧場として使われたこともあって、今でも気持ちのいい草原が広がっています。のんびりするには絶好のところ。ハルニレの巨木が印象的で、ちょうどいい木陰を作っています。5月には、このまわりがニリンソウのお花畑になって見事。ニリンソウは上高地を代表する花ですが、徳沢は有名な見どころのひとつです。

公衆トイレと水場のほか、宿の食堂や売店も利用できて、ハイキングの休憩やお昼スポットとしてちょうどいいところ。この食堂では、ソフトクリームが名物だとか。

徳沢へのアクセス:
上高地バスターミナルから2時間

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